少し古いものですがTEDの「赤ちゃんは語学の天才」を閲覧しました。それによると、ビデオ教材では、語学の勉強にはならないと、脳科学的に証明されているのです。

英語の発音に自信のない親にとってみれば、ちょっとショッキングな内容です。じゃあ、いったいどうやって教えたら良いのー?!

教育

パトリシア・クール「赤ちゃんは語学の天才」

これは、赤ちゃんが言語を学ぶ時の脳の反応を示したものです。特に英語と日本語では聞き分ける音が違うので、6~8ヶ月の赤ちゃんは同じ反応だったのに、10~12ヶ月の赤ちゃんでは、より母国語を聞き分けるように、音の取捨選択が始まっているのです。

チビヒメも10ヶ月。早く音に慣らさなきゃ(^_^;)

それよりもえぇ?!と思ったのが、ビデオの実験。6~8ヶ月の赤ちゃんに、人間が第2外国語を聞かせた時には、10~12ヶ月になった時に反応を残していたのにもかかわらず、ビデオだけを見せていた赤ちゃんは、聞いていないのと変わらない結果になったというもの。

こ、これは困った。

ビデオに頼らない英語の勉強

ビデオというかDVDに頼らずに英語の勉強をするとなると、方法は限られてきます。

親が読み聞かせ

親の発音に自身があれば、これが最適な方法だと思います。赤ちゃんは信頼できる保護者とのコミュニケーションの延長として言葉を習得していきます。ということは、保護者が英語で語りかけることは最も有効です。

ただしこの方法のデメリットは、親の英会話能力に依存するということ。旅行英会話もあやふやな私にはハードルが高すぎです。

CD聞き流し

手軽で経済的ですね。ただし、親からの働きかけ(読み聞かせなど)に比べると効果は薄いと思います。CDを聞きつつ、親が勉強するついでに、子どももつられて覚える程度でしょうか・・・

そうすると、あえて子ども用ではなく大人の英語教材を本気で学習しつつ、その姿を子どもに見せるという手段もありかもしれません。

専用スクールに通う

0歳だと、親子で通えるタイプの英語教室ですね。

これならネイティブの発音を、子どもに直接働きかけることができます。まさに、駅前留学です。もちろん、費用はダントツ高いです。

スクールに通いたいなんて言ったら、教育ママか!と夫に責められそうです。ダメかなー?

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英語を第2母語にするか外国語にするか

ある本で読んだのですが、英語を習得する方法は2つあって、「第2母語」にするか「外国語」にするかどちらかの方法で習得することができるそうです。

第2母語として習得する

これはまさにバイリンガル家庭です。産まれながらに、日本語と英語が同じくらい接する機会があり、どちらが母語かと区別をするわけでもなく自然と習得します。

この場合、いわゆる生後6~10ヶ月位内に耳を育てるような方法が有効です。アメリカなどの英語圏で生活しているけれど、非英語圏家庭で生まれ育ったお子さんなんかもこの類に含まれます。

外国語として習得する

まさに私です。というか、基本的に義務教育で英語を習った人はみんなそうです。従来の義務教育(中学からの英語)にかぎらず、物心ついてから、「英語学習」をした人はみんなそうです。

日本語という母国語+外国語として切り離して学習しています(脳が)第2母語として習得する場合とは違い、本人の努力が必要となります。つまりは努力して習得する言葉です。

赤ちゃん英語は第2母語を狙うが難しい

0歳児向けの英語教材やスクールは、第2母語としての習得を目指すような内容になっています。ところが実際には、第2母語としての習得はかなり困難です。

というのも、第2母語にするには母国語と同じくらい英語を日常的に使わないと習得できないのだそうです。結局のところ、親の英会話能力次第でしょうか。

もちろん、親が英語はできないけど教材だけで○歳なのに英検合格しました!なんてことも有り得ると思います。ただ、そこに達するまでには、親の努力と本人の努力も必要です。教材を買って、そこに置いておくだけで勝手に話せるようになれました、とはいかないのです。

そこで、ある一定の家庭では割りきってしまって「英語はあとからでも勉強で取り返せるから早期教育は不要」として英会話以外のおけいこを優先する家庭もあります。それはそれで選択肢としてアリだなぁと思います。

それでも、少しでも何か引っ掛かりが残せたら良いなと思いつつ今日も英語のCD聞かせてます(^_^;)いつか英語が好きになって自分で勉強したいと言ってくれたら、一気に伸びると思うので、そういう環境づくりくらいはできたらなぁーと頑張ります。結局のところ、親が用意できるのはいつも「環境」ですもんね。

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