今週も、カテゴリの偏りなく満遍なく借りてみました。このところ、借りた本の中に1~2冊はチビヒメ的なヒット作が混じっています。
他の人が良いと言っていても、実際に読んでみると当たり外れがあるものですねぇ。逆に意外なものに食いついたりするので面白くもあります。チビヒメはどうやら音楽が大好きなようでわらべうたえほんは大好物です。
【86冊目:やさいもぐもぐ】
優しいイラストのお野菜の絵本です。いろんなお料理のイラストも出てきます。食べ物に興味を持って欲しくて選びました。食べたことのある食材ばかりなので興味を示すかと思いましたが、いまいちでした。おままごとセットの野菜は大好きなのですが・・・絵本ではいまいちなようです。
【87冊目:ノンタンあそびましょ】
これまでにもノンタンの本を読み聞かせましたが、ここにきて赤ちゃん版に挑戦です。「赤ちゃん版」とあるように、1ページあたりの文字数も少なめで簡単な内容になっています。
他の絵本に比べるとページ数が多いので、それでもチビヒメは飽きてしまいました。単調すぎたかもしれません。
【88冊目:やまのおんがくか】
今週もまた、ピアノで弾き語り絵本として選んだのですが、この絵本は簡単なしかけ絵本になっています。リスのバイオリン演奏「キュキュ キュキュキュ♪」のところでは、バイオリンをひいているように動かせるしかけがついています。同様に小鳥の「ピピ ピピピ」やたぬきの太鼓の「ポコポンポコポン♪」もそうです。この動く仕掛けと歌の2段構えが大ヒットで、毎回踊りながら聞いてくれます。
読み聞かせと言っていいのかどうか怪しい一冊ですが(手遊びに近い?)とにかく興奮の具合が他の本とは比べ物にならないヒット作でした。ひとりでも勝手に本を開いたり閉じたりして喜んでますよ(*^_^*)
【89冊目:ごあいさつなあに】
ごあいさつえほんです。「こんにちは」「ありがとう」など簡単なあいさつが織り交ぜられた短いお話です。ごあいさつ中心なので、読み聞かせるほどのストーリー部分はありませんが、ごあいさつ言葉は、これでもかと言わんばかりに散りばめられています。なかなか良い本です。
【90冊目:おつきさまのかぞえうた】
今週の数字絵本として選びました。かぞえうたとありますが、実際に読んでみると、どう節をとっていいのかわからない内容でした(歌えない)
ちょっとむずかしかったかなー?
【91冊目:あさですよよるですよ】
かこさとしさんの絵本です。
マメの家族の朝から夜までの一日の風景です。かなり古い絵本なのですが、幼稚園へのお迎えがお父さんというところに斬新さを感じます。小さなマメたちの細々としたイラストにチビヒメも興味津々で、集中力高めに最後まで聞いてくれます。
【92冊目:くろねこかあさん】
イラストが白黒なので、コントラストが強く子どもの反応が良いと聞き選びました。たしかに、イラストに対する反応はめちゃくちゃ良いです。興味津々です。
絵本の内容としても、語呂が良いと聞いていましたが、ちょっと字余りな部分もいくつかあるので、音遊びをしながら読むのはテクニックが必要だと感じました。
92冊読み終えて
読み聞かせ絵本100冊にわらべうたえほんを入れても良いのか?と今更ながらに思っています。なんとなく色が違い過ぎますよねぇーでもまぁ絵本だからいいかぁ
今の月齢(1歳0ヶ月)だと、わかりやすい場面変換(イラスト含む)が喜ばれるようです。同じ場所、同じ登場人物で一部分が変化するようなものです。特にその変化の落ちのような部分はシンプルな言葉が良いようです。
たとえば「いないいないばあ」の本なんかは典型的で、いないいないのシーンで見ていたイラストが、「ばぁ」の文字とともに顔が見えるようになる変化が大いに楽しいようです。今回の「もりのおんがくか」も「キュキュ キュキュキュ♪」と動く単純な動きに大喜びでした。大人気の「だるまさんが」シリーズも同じ理由で大好きなんだと思います。ドンドコももんちゃんの場合は、クマをドーンと倒すシーンに大受けです。
他にどんな絵本でそういうシーンがあるかというと、一冊ずつ見ていかないとわかりませんね(^_^;)地道に相性の良い絵本を探していきますね。