先日のいい買い物の日に新しく買った絵本があります。その中の一冊が、月齢的にも時期的にもすごく良かったのでおすすめ絵本としてご紹介します。
しりとりという単純な内容ですが、これまでの読み聞かせ絵本に比べるとページ数が多めです。(1ページあたりの単語数は少なめです)しりとりに関連するイラストが多いためページ数が増えてしまっているようです。
ページをめくることで、集中力が途切れてしまうので、ページ数の多い本はどうかな?と思いましたが、どうやら気に入ったようで、一回読むと3回はリピートさせられます。気に入ってもらえて嬉しいです♡
語彙力がつきそうな一冊
こどもってしりとり好きですよね。この本は定番のしりとり絵本です。
童謡でも耳馴染みがありますよね「ぶた」「たぬき」「きつね」「ねこ」
それから、しりとりをすると絶対に出てくるくだりの「ごりら」「らっぱ」「ぱいなっぷる」「るびー」もでてきます(*^_^*)読んでいて懐かしいです。
古い絵本なので、ところどころ昭和だなという部分もあります。とくに「うばぐるま」という言葉自体も古いし、イラストも古いです。
でも、昔はこんなものもあったよと教えながら読むのもいいなぁと思える一冊です。
この一冊を読むのに5分もかかりませんが、たった一冊で「42」の単語を読むことができます。しりとりなのに日常生活に関係のあることばで上手に構成されているので、語彙力が身につきそうな一冊です。
いまはまだ、単語を読み連ねているくらいしか伝わらないかもしれませんが、もう少し言葉が理解できるようになったら「しりとり」のルールも分かって、さらにこの絵本が楽しめるようになりそうです。おかあさんといっしょでもしりとり列車のコーナーがあるから、2歳になったらわかるのかもしれませんね。
馬場のぼる先生のイラストが他の絵本にもつながる
この絵本の表紙にも書かれているネコ。見覚えありませんか?馬場のぼる先生といえば、11ぴきのねこシリーズが有名ですが、そのねこと同じイラストなんです。
11ぴきのねこ [ 馬場のぼる ] |
別の絵本だからってぜんぜん違う印象のねこではありません。
このしりとり絵本に慣れておけば、11ぴきのねこシリーズへのステップアップもしやすそうです。11ぴきのねこシリーズは対象年齢が4歳からとなっていますが、本好きなお子さんだと3歳くらいから読む子も多いようです。
まだ1歳児のチビヒメには集中力が続かないので、「ぶたたぶききつねねこ」で慣らしていきます。
クリスマスの絵本
最後にこの季節のおすすめとして、クリスマス絵本の要素があるところです。
しりとりなので、全然クリスマスの内容には触れていないのですが、季節設定がクリスマス前の設定になっています。最初は季節感のない言葉からしりとりがはじまっていくのですが、途中から「コート」などの冬言葉が出てきて、しりとりの結末は「くりすます」で締めくくられています。
ちょうど、今の季節に読み聞かせるのに最適な絵本です。
クリスマスプレゼントは絵本以外のものを考えていますが、また、いろんな絵本に挑戦して気に入ったものがあったらご紹介したいと思います。
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