読み聞かせ絵本100冊計画。1冊ずつ記録に残すつもりでしたが、手が追いつかないのでまとめて週間報告にしようと思います。まずは1冊目のうずらちゃんから数えてキリのいいところで9冊ご紹介します。
次回からは10冊ずつ紹介していきたいと意気込んでおります!
【2冊目】もしもし (あかちゃんのえほん)
- 作: 岸田衿子, 長新太
- 出版社: ひかりのくに
ぶたさんときりんさんが電話でもしもし。最後は一緒に遊びます。個人的には、かなり独特な文章だなぁと感じしました。
繰り返しや音を楽しむ感じでもなく、子どもの絵日記を読んでいるような絵本です。対象年齢は3歳くらいでしょうか?電話でもしもしするのが好きな年齢になると楽しめそうな絵本でした。
【3冊目】たまごやきくん
作: 村上 康成
- 出版社: 小学館
たまごやき、からあげ、おにぎりの出てくる食べ物絵本です。タイトルのたまごやきを焼く「じゅわ~」などの擬音がたくさん出てきます。幼児食が始まってからのほうが楽しめるかなぁと思った一冊でした。
【4冊目】おかあさんどーこ
作: わかやま しずこ
- 出版社: 童心社
いろんな動物のこどもが出てきて、おかあさんを探します。表紙のねこちゃんは、みゃーみゃーと泣いて、お母さんはニャーニャーと返します。泣き声の擬音が親と子で違う書き方になっていて、読むのが楽しい絵本です。今週の10冊の中ではいちばん、チビヒメ受けの良い一冊でした。
【5冊目】さんさんさんかく
作: 得田 之久
- 絵: 織茂 恭子
- 出版社: 童心社
図形がメインの絵本です。色やかたちに触れて欲しくて選びました。でもよくよく読むと最後にクリスマスツリーが出てきます。季節外れだったかなー・・・(^_^;)
【6冊目】赤ちゃんのための色のえほん
作・絵: 桑原 伸之
- 出版社: あすなろ書房
さんさんさんかくに続いて、色と触れて欲しくてセレクト。赤いTシャツや青い傘などのいろんなものから何かが出てくる絵本です。もぞもぞ、やふわふわなどの擬音もたくさん出てきますよ
【7冊目】おつきさまなにみてる
作: なかじま かおり
- 出版社: 岩崎書店
夜空にうかぶおつきさまが何かをみています。なにかな?の次のページで原因が描かれています。なにかな?○○でしたの繰り返し絵本です。おつきさまの表情が優しくて癒される一冊です。寝かしつけに良い絵本だと思います。
【8冊目】とべバッタ
作・絵: 田島 征三
- 出版社: 偕成社
大きなお子さん向けの本です。0歳児には難しすぎました。バッタがぴょーんと飛ぶ話です。バッタを狙う虫やヘビたちを飛び越えて飛ぶのです。色調もシックな感じなので、もう少しお姉さんになってから読み返したいです。
【9冊目】ミッフィーのおばけごっこ
- 作・絵: ディック・ブルーナ
- 訳: 角野 栄子
- 出版社: 講談社
福音館書店から出ている翻訳違いの「うさこちゃんおばけになる」というバージョンもあります。ミッフィーが思い立って、おばけのふりをするのですが、大好きなひとたちにキャーと逃げられてしまうお話です。短いストーリーなのですが、チビヒメは飽きてしまいました。対象年齢は3歳位でしょうか?
【10冊目】おふとんかけたら
作・絵: かがくい ひろし
- 出版社: ブロンズ新社
いろんなところでオススメされている絵本です。いろんなものに、おふとんをかけてみてその反応を楽しむ内容になっています。単純な擬音も続くので0歳児でも楽しめそうです。チビヒメは、ページをめくる遊びに夢中になってしまって絵本そのものの反応は確認できませんでした(^_^;)内容的にも寝かしつけによさそうな絵本ですね。
10冊選んでみての感想
とりあえず、パッと手にとったものを借りることにしたのでじっくり吟味しなかったのですが、0歳児なので0歳児用のものを探してあげたら良かったと反省しました。
やっぱり、歳相応のものを読まないと楽しめません。背伸びしてお姉さんお兄さんの本を読むようになるのは就学生になってからかもしれませんね。
次の10冊からはボードブックを狙って借りてみようと思います。と、いうのも幼児絵本コーナーって0歳から6歳くらいまでの絵本が混在していたのです。ボードブック仕様なら間違いなく0歳児向けかなーと、アタリをつけて選んでみますね。
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