フェリシモのハッピートイズプロジェクトって知ってますか?
“世界のこどもたちへ手づくりのぬいぐるみを贈ろう!”を合言葉に1997年から20年以上続けているフェリシモの社会文化活動のことです。
私、今のいままで知りませんでした。
コンセプトもステキだし、今の時期にサイズアウトした子ども服も出てくるのでニードルワークが得意な人におすすめです。
『フェリシモ ハッピートイズプロジェクト』とは
フェリシモが主催している、ボランティア?という表現でいいのかわからないですけど、社会貢献活動です。
プロジェクトを通じて作られたぬいぐるみを、世界中のこどもたちに寄贈するという活動です。
ぬいぐるみが寄贈される先は日本国内も合わせて57の国と地域です。
毎年2000~3000体くらいのぬいぐるみが集まるそうですが、昨年は1500体と少し少なめでした。
とても良い活動なので、ちょっと寂しいですね。
[badge name=”これまでの寄贈先” color=””]
<海外>
インド、インドネシア、カンボジア、スリランカ、中国、ネパール、バングラデシュ、フィリピン、ベトナム、ミャンマー、ラオス、台湾、アメリカ、コロンビア、ホンジュラス、コソボ自治州、イラン、シリア、ウガンダ、ケニア、ザンビア、南アフリカ、ルワンダ、プルキナファソ、ベナン、モンゴル、アフガニスタン、タジキスタン、パレスチナ、ヨルダン、レバノン、パキスタン、ジブチ、ガーナ、タイ、ペルー、韓国、アルゼンチン、オーストラリア、エクアドル、ドイツ、ハンガリー、カザフスタン、ラトビア、マケドニア、モルディブ、メキシコ、ナイジェリア、パラグアイ、ルーマニア、セネガル、スウェーデン、イギリス、ウクライナ、ウルグアイ、ジンバブエ
<国内>
北海道、福井県、東京都、新潟県、長野県、静岡県、三重県、石川県、京都府、兵庫県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、福岡県、宮城県、福島県、岩手県の幼稚園や保育園・児童施設など
(順不同)
フェリシモ ハッピートイズプロジェクトの参加方法
1:ぬいぐるみの製作キットを購入する
毎年、ぬいぐるみのテーマが決まっていて、指定の型紙を使用しなくてはいけません。
この製作キットは、フェリシモのホームページで販売されています。
今年のキャラクターは「愛くるしいパンダくん」です。
[badge name=”パッチワーク型紙セット” color=””]
>> フェリシモ 愛くるしいパンダくん パッチワーク型紙セット
1セット ¥700(+8% ¥756)
[badge name=”編みぐるみ編み図セット” color=””]
>> フェリシモ 愛くるしいパンダくん 編みぐるみ編み図セット
1セット ¥700(+8% ¥756)
[aside type=”normal”]製作キットは型紙のみで、布などの材料は含まれていません。自宅にある材料で作ります。[/aside]
思い出深い、サイズアウトしたお洋服。
お下がりにあげる先もなく、リメイクも難しいものは捨ててしまうしかありません。
そんな思い出たっぷりだけど、捨てたくなかったお洋服が世界の子どもの笑顔につながったらステキですね!
2.ぬいぐるみが完成したらフェリシモに送る
プロジェクトの参加手順としては、完成したぬいぐるみを発送したら完了です。
フェリシモに集まったぬいぐるみは、クリスマスシーズンに展示され、その後世界中の子どもたちに届けられます。
フェリシモへの応募締切が、だいたい10月中旬くらいです。(2017年は10月18日でした)
自身の作業スピードと相談して、申込みの予定をたてたほうがいいですね。
ニードルワークが得意ならぜひ!
私ってば、どうにもニードルワークが苦手で・・・
最近は、チビヒメの服の修繕は義母にお願いしているアリサマです。
そんな私が、このプロジェクトに参加したい!って思うのは正直、二の足踏んでます。
でも、手持ちの服をただ、断捨離して捨てるくらいなら、こんなプロジェクトに参加したほうがステキだなと思いました。
ささっと作れちゃうひと尊敬します。
小学生くらいのお子さんがいる家庭なら、一緒に作って社会貢献活動についても興味をもつきっかけづくりになったらいいですね。
20年以上も続いているプロジェクトなので、これからも途絶えずに続けて欲しいと思います。