保育園や幼稚園選びに、運営母体の理念のようなものを気にする方もいると思います。

小さい子どもを預けるなら、運営理念も大切ですが事故無く安全に預かってもらうことがいちばん大切です。

 

4月にチビヒメを預け始めた頃、保育園に通わせたせいで事故にあったり・・・

最悪の場合、死亡事故に巻き込まれたらどうしようという不安でいっぱいでした。

今では先生との信頼関係もできて不安は無いのですが、わからない施設だと不安になって当然です。

 

子どもの事故がおきるのは保育園だけではありませんが、平成28年度の保育施設での事故集計を見ていて乳幼児は死亡事故につながりやすいのだなと怖くなりました。

しかも、テレビで報道されていたような睡眠中の事故がやはり多かったです。

平成28年の事故集計の結果

消費者庁に事故集計に関する資料が公表されていました。

 

→ 「教育保育施設等における事故防止の取組」[PDF:394KB]

 

この資料をみての感想です。

施設別の死亡事故数

認可保育所 5件
認可外保育施設 7件
家庭的保育事業 1件

年間の死亡事故数は13件です。その内訳は、認可保育所5件、認可外7件、家庭的保育事業1件でした。
認可保育所と認可外保育施設は施設数では認可保育所のほうが2倍ほど多いです。

その中で認可外の施設のほうが、死亡事故件数が多いということは、数字を見ていて不安を覚えました。
これらの施設のうち死亡事故の場所は・・・

  • 認可保育所・・・室内3件、室外1件、施設外1件
  • 認可外保育所・・・室内7件
  • 家庭的保育・・・室内1件

となっていました。

 

さらに死亡事故時の状況は

  • 認可保育所・・・睡眠中3件(内うつぶせ寝2件)、その他2件
  • 認可外保育所・・・睡眠中7件(内うつぶせ寝2件)
  • 家庭的保育・・・その他1件

となっていました。

 

 つまり・・・

室内事故は、ほぼ睡眠中におきているということ。認可外については死亡事故は100%睡眠中におきている

認可外の施設は規模やスタッフ数で対応しきれないほどの定員を受け入れているのでしょうか?
悪いところばかりではないと思いますが、やはり不安です。

年齢別の死亡事故数

0歳  7件
1歳 4件
6歳 2件

年齢別では、やはり0歳が一番多い。

 

0歳の月齢までは資料がないですが・・・乳児さんの事故は怖いですね。
私もチビヒメを育児している0~1歳の間は、夢の中にいるようなホワホワした時間でした。
生きた子を世話している感覚じゃないというか・・・急にいなくなるんじゃないかという変な感じ。

 

死亡事故のほとんどが、睡眠中だったことからSIDSを疑いたくなりますが、SIDSでの死亡報告は0件になっています。
病気による死亡が4件もあったので、緊急時の医療体制などがしっかりしている施設が安心ですね。

 

次に1歳が多いのは納得ですが、6歳でも死亡事故があることに驚きです。
年長さんになっても油断はできないということです。

 

やっぱり認可外保育所のほうが死亡事故が多い事実

正直、保活してる時に「別に認可外でも良くない?」と思った時もありました。

我が家の場合は収入が少ないので、絶対に認可保育所に入らないと損なのですが・・・

それでも預けて働いたほうが確実に収入は増えますからね(微々たる額ですが)

 

だから、認可外保育所に対しては偏見の目を持ちたくないと思っていました。

でも実際に死亡事故数を目の当たりにすると、考えを改めたくなりますね。

 

死亡事故報告件数

認可保育所 認可外保育所
平成24年 6件(うつぶせ寝2名) 12件(うつぶせ寝3名)
平成25年 4件(うつぶせ寝2名) 15件(うつぶせ寝7名)
平成26年 5件 12件(うつぶせ寝4名)
平成27年 2件 10件(うつぶせ寝6名)
平成28年 5件(うつぶせ寝2名) 7件(うつぶせ寝2名)

 

うつぶせ寝の危険性については、報道も多かったので注意を払っている施設も増えてきているのでしょうか。

 

そういえばチビヒメを預けようか迷っていた認可外では、「お昼寝は基本なし」という施設でした。

ただし眠くなってしまう子も中にはいるようで、「お昼寝は自由時間中に自由睡眠」というシステムをとっているようです。

 

そのため、睡眠中のうつぶせ寝からの寝返りの補助や、呼吸の確認は行いませんと事前に説明を受けました。

保育料も高いけれど、この方針が不安で最後まで悩んだものです(^_^;)

 

スポンサーリンク

自宅でも怖い睡眠中の事故

0~1歳児の睡眠中の事故は自宅でもおきます。

特に、ベッドからの転落事故によるケガは多いようです。

 

幸い(?)、我が家は畳にお布団スタイルで眠っているのでベッドからの転落を経験せずに済んでいます。

しかし、もしもベッド派だったら確実に落ちる自信があります。

そのくらいチビヒメの寝相はフリースタイルです。

 

ベッド派のご家庭はベッドガードを使って

ベッドからの転落防止には「ベッドガード」を使うことがベストです。

 

ベッドの下に、落ちても良いようにとクッションやお布団を敷くのは実はNG。

落ちた後に、ふかふかのクッションの上でうつぶせ寝になってしまい、窒息する恐れがあるからです。

転落防止には「ベッドガード」が鉄則です。

 

ベビーベッドが一番安全

それよりも、ベビーベッドでがっつりガードするのがいちばん安心です。

1歳をすぎるとベビーベッドを嫌がる子もいるので難しいですが・・・

大人のベッドで一緒に寝るよりはベビーベッドを正しく使ったほうが安全には違いないのですよ。

 

安心安全な施設を選ぶために

今は待機児童問題とかで保育園は選べない時代ですけど、それでもより良い施設を選びたいものです。

私が保育園選びをする時に、安全面で気をつけたことをまとめておきます。

もしもの時(事故発生時)の対応方法について確認

台風や、地震のような天災ではなく、子ども自身にケガや病気が出た場合の対応について確認しておきます。

もちろん、検温で熱が確認されたらお迎えには行きますが・・・

 

それよりも緊急を要するような病気がわかったときに、どういった手順で対応するのかは決まっているはずです。

納得がいくまで確認しておきましょう。

関係医療機関を確認

もしもの際に、連絡をとる医療機関をチェックします。

大体の場合は、園医の先生か近隣の専門医になると思います。

 

病院も信頼できるところとできないところがありますもんね。

初期対応が悪くて、最悪の事態に・・・ということもなりかねません。

 

緊急連絡時に、指定の医療機関を利用できるかどうかなども確認してみました。(うちの園はOKでした)

過去に起きた事故やケガについての事例があるか、教えてくれるか

マニュアルはありますと言われても、実際に事故やケガが起きた時にきちんと対応してくれるかは不安ですよね。

チビヒメが通う園では、過去に起きた緊急対応の事例を交えて紹介してくれました。

紹介してくれたのは熱性けいれんが起きた時の事例でした。

 

具体的に、対応した内容を教えてもらえると、かなり安心できます。

また、病院へつきそう先生は担任かどうかや、逆に担任が付き添うなら残された園児の世話をする人は誰か?なども聞けるとベストです。

 

保育園は先生との信頼関係がいちばん大切です。

不安に思うことは細かく確認して、安心して預けたいですね(*^_^*)

 

スポンサーリンク