子どもが1人でもたくさんでも、夫の手助けって助かりますよね。うちの場合、育児への参加はかなり少なめですが、それでも手助けしてくれると本当に助かります。
ただ、あれもこれもやってやって!では夫もげんなりしてしまいますよね。いつどのくらいお願いすればよいのかのさじ加減が難しいです。
そんな中、平日の帰宅後に何かをお願いするときの習慣に着目してみました。
仕事モードと家庭モードの頭の切り替え
仕事をしていると、頭の中が仕事でいっぱいになりますよね。新婚当初、仕事から帰ってきても自宅に夫がいる生活(当たり前ですけど(^_^;))にイライラした時期がありました。そこで、帰宅前にお茶をしてから帰るようにしたらかなりスッキリしたことを覚えています。頭の切り替えの時間が必要だったということです。
夫が帰ってくる頃、夕方でグズりMAXのチビヒメの相手で大変な時間帯だったりします。そこですかさず「あーよかった、いますぐ抱っこして相手してて」なんてお願いすると「え、え、ちょっとまってよ」と少し不機嫌になります。これがどういうことかというと、夫はまだ家庭モードでは無かったということです。
そこで、仕事モードから家庭モードに切り替える時間を待つことにしました。その結果、自分から手伝ってくれるように変わったのです。
仕事モードと家庭モードの切り替え習慣の方法
あたまを切り替える方法って人それぞれですよね。私の場合は、自分のための時間があればだいたい切り替わります。
- お買い物(日用品ではなく自分のためのお洋服や化粧品など)
- マッサージ
- お茶
- 習い事
こんなことを退社後帰宅前にすることで、完全に頭をリセットしてました。でもこれって兼業復活したらちょっと難しそうですね(^_^;)私、やっていけるかしら・・・
ちなみに、最も手軽な方法は
- 帰宅中の電車で読書
だと思います。人は、1日15分間以上、日常から離れると大幅にストレスが発散できるそうです。朝ドラとか15分間しかありませんが、あれを毎日見るだけでもかなりストレス発散になるそうです(好みの問題もありますけどね)ですので、通勤で15分位電車に乗るのであれば、小説などを読むだけでもかなり頭がリセットされますよ。電子書籍なら手軽ですよね。
昔、流行った「話を聞かない男、地図が読めない女」という本だったと思いますが、男性は原始時代、一日中狩りをして夜はただただ焚き火の炎をじっと見て心を落ち着けていた習慣があったと書いてありました。そのため、男性は帰宅後にパートナーの話を聞くのが苦手なんだそうです・・・なので、切り替え習慣として・・・
- 話しかけられずに過ごす
という時間が欲しい人もいるみたいです。「帰宅後は○分間ひとりにしてほしい」みたいな旦那さんもいるかもしれませんね。お風呂や着替えが切り替え習慣になる人も多いですね。
玄関を開けた瞬間から家庭モードの「ザ・イクメン&カジメン」は、珍しいものだと思ったほうが良いです。
ちょっと珍しいタイプの夫の習慣
最後にうちの夫の話ですが、夫はかなり珍しいタイプです。多くの男性が無言で一日を反芻している中、夫は一日の出来事を口に出して整理したいタイプです。
帰ってくるなり、一日の出来事を話し続けて落ち着くまでは頭は仕事モードです。おかげで、夫の職場環境についてものすごく詳しくなりました。ある程度話し終えたらようやく、家庭モードに切り替わります。
以前、帰宅早々に仕事の話をするのはチビヒメにかわいそうだから止めて欲しいとお願いしたことがあります。ですが、我慢できなかったようで結局、ただいまと同時に話し続けています。そこで夫の習慣に合わせて家事をすすめるように工夫してみました。
- 夫帰宅までに夕飯準備とお風呂をすませる
- 夫帰宅と同時に家族揃って夕飯
- 夕飯時に夫の話を聞く
- 食後は夫がチビヒメの相手をする
- その間に夕食の片付け
- 片付け終了後、夫と交代して寝かしつけ
最近はこんなスケジュールで、夫にチビヒメとのふれあいの時間をもってもらうと同時に助けてもらっています。
切り替え習慣は人によって様々ですが、帰宅後1時間位は頭が仕事モードだと思って接するとお互いに気持ちよく過ごせます(*^_^*)