ポピー11月号は秋らしく野菜の収穫や、風邪の季節のおはなしが入っていました。
ドリルの内容も少しずつ複雑なものになってきてます。
今月号も脳科学コラムがすごく参考になりました!
先月号はこちら
https://www.note-s.net/popy-9-10647.html
fa-check-square-oポピーの公式サイトはこちら
ポピーきいどり11月号の感想
ポピっこきいどり11月号
11月号は、おいもほりとお医者さんがテーマです。
おいもほりで、かずを数えたり仲間わけをするワークがありました。
写真付きのワークだったので、畑で収穫をしたことのないチビヒメにも良いきっかけになりました。
鉛筆の線が細くて見えにくいですが・・・
ももちゃんのお友達に、一人一つずつおいもをくばる「一対一対応」。
おいもを使ったレシピの紹介もありました。
学習テーマが「仲間分け」。
宇宙人がロケットに乗るためにグループ分けをします。
色で分けたり、形で分けたりと、条件を変えてグループを分けます。
条件を変えることが、視点を変える(見方を変える)という訓練につながってます。
グループ分けのワークは、おでん種のパターンも出てきました。
そろそろおでんの美味しい季節ですね~
もうひとつのテーマは「お医者さん」
風邪をひかないために気をつけようね、という「せいかつ」の分野のワークでした。
風邪をひかないための、チェックポイントもいくつか用意されています。
このワークをしてからは
毎日帰宅時に、「週末、◯◯にいけるように、ちゃんと手洗いうがいしようね」
と声をかけるきっかけになりました。
文字は「や・ゆ・よ」。
いつものイラストから頭文字を探すワークもありました。
どうも、チビヒメの集中力がもたないのか、この課題は後回しにしてやりたがりません。
「みっけ」は好きなので、自分から答えのない探しものをするのが苦手なんでしょうか?
◯◯どこ?という聞き方をすれば、探してくれます。
語彙力が少ないので楽しめないのかもしれませんね。
読み聞かせにまた力をいれたほうがいいかも(^_^;)
知育ドリルのページは規則性の問題が出てきました。
いつもの数字バージョンと、新しくフルーツのイラストバージョンです。
コツをつかめば、すぐにわかってくれますが、規則を探し出すのに苦労していますね。
慣れだと思うので、このまま続ければ3月号までにはマスターできるんじゃないかと思います。
はさみを使うワークは「つみき」で図形の課題です。
左ページの見本を、積み木(カラーの厚紙)で再現します。
一部、はさみで切る部分もありました。(ちょっとガタガタしたラインがあるのはハサミで切ったからです)
見本を見ながら再現することは得意なようで、ドヤ顔で取り組んでました。
とにかく工作は大好きなチビヒメです。
特別教材:ポピっこファーム
ワークのメインが「おいもほり」。
今月のお話は「おおきなかぶ」。
と、何かを収穫することでリンクしてる11月号ですが、特別教材も「ポピっこファーム」という畑の教材でした。
これまで、ポピーの紙製付録は「いまいちだなぁ」と思っていた私。
今月号はいままでの中で、いちばん良かったです。
野菜は数種類ありますが、どれもサイズ違いで3つずつ用意されています。
野菜の成長を見ることができます。
なかには、土の中からもぐらが出てくるオマケつき 笑
これが面白いらしく、チビヒメも「きゃー」と声をあげて喜んでました。
水やり用のジョウロがありますが、水を入れるための水場がありません。(イラストにも無い)
チビヒメは書き割りの裏に、自作の水場を作って対応してました。
↑の貼り付けてあるものが、チビヒメいわく「水道」なのだそうです。
ここで、ジョウロに水をいれて、水やりをするようにと指示されました。
収納も、これまでの「お片付け袋」スタイルではなく、
畑の裏がそのまま収納になるところが良かったです。
紙製なので強度はそれなりですが・・・
これまでの紙付録のなかでは、いちばん遊びごたえのある付録でした。
ポピーきいどり11月号をやってみたチビヒメの様子
語彙力不足を感じる
今月号のドリルでは「一文字ことば」が出てきました。
ひらがなと一文字ことばを線で結びます。
この時、下の問題でつまづいたのは「は(葉)」
チビヒメ的には、葉のイラストは「はっぱ」なんです。
だから「は」の一文字とはイコールで結びつかない。
右の写真では「ようかん」が分かりませんでした。
鎧の写真も「ロボット・・・?」と答えたり、夕焼けの写真は「空?」と答えてました。
大人だと、「やゆよ」を探す問題だから、頭文字から脳内辞書で探しますよね。
チビヒメには、つまり辞書になる語彙が足りてないんです。それで苦戦して、この問題嫌いってなっちゃう。
同じ理由で、左のページだと「(や)きいも」と答えるところを
「おいも・・・」と言っていて「(やゆよ)つかないよね?」と確認してくるのです。
読み聞かせ不足で語彙力が足りてないんだろうなと反省しました。
ポピーきいどり11月号をやってみての私の感想
今月は保護者向け冊子の方に篠原先生のコラムが載っていました。
これまた面白い内容だったのでちょこっと紹介。
結論から先に言うと「ワーキングメモリを育てるのがめっちゃ大事」ってことです。
で、それにはポピーのワークが効果抜群ですよ。という内容です。
どんなコラムかと言いますと、2019年の最新の調査を元にしたお話です。
「非認知能力」が大事っていうのが最近流行ってますよね。
で、それに近いEQ的な社会性や情動スキルと、ワーキングメモリの力と国語力・計算力の関係の話です。
- 幼児期にワーキングメモリを鍛えると、その後の国語や算数の成績が良くなる
- 幼児期に国語力・計算力を鍛えると、ワーキングメモリの力が伸びやすい
- 幼児期に国語力・計算力を鍛えると、社会性や情動スキルに良い影響を与える
- 幼児期に社会性や情動スキルを鍛えても、国語や算数の成績に影響しない
ワーキングメモリを鍛えたり、国語や算数の勉強をすることが、
結果的に、ひとの気持ちを理解する力につながるということです。
それで、ワーキングメモリを鍛えるワークと、
アカデミックな「もじ・かず」のドリルがバランス良く入ってる「ポピー」良いでしょ?
というコラムだったわけです 笑
どの能力もバランス良く育つのがベストだと思いますが、
セレブにブームの瞑想ブームも、ワーキングメモリを育てることが目的なので
何においてもやっぱり「ワーキングメモリ大事」なんじゃないでしょうか。
ポピーは解約までに時間がかかるので、来年度をどうするかそろそろ考える時期なのですが
コスパもいいし、脳科学的な面から地頭を育ててくれるところに満足してるので
引き続き継続していこうと思ってます!