この本、ご覧になったことありますか?
タイトルにインパクトありますよね。積読になりそうで買ってないのですがタイトルと帯と口コミでほとんどの内容がわかります(^_^;)
タイトルや帯通り、「地図」「辞書」「辞典」って大切ですよね。英語学習でも「英英辞典」が一番の参考書だって聞きますしね。
チビヒメ齢1歳。辞書や辞典はまだ早いかもしれませんが地図ならいけるだろうと思いさっそく購入してみました。その成功例じゃなくて・・・失敗談です。
とにかく大きい地図がいいに決まってる
赤ちゃんのものって、大きめがいいんですよね。誤飲とかじゃなくて視認の意味で、です。チビヒメも、生まれたての頃からお気に入りのぬいぐるみは顔が大きい人形でした。徐々に顔の小さなスタイリッシュなぬいぐるみを受け入れるようになってきました。
これって視認の関係なのだそうです。ドーマンプログラムの赤ちゃんに文字を読ませる本「赤ちゃんに読みをどう教えるか」の中でも文字の大きさについての注意文がありました。
そんなわけで、とにかく大きい方がいいに違いないという結論に達しました。この部分は間違っていないと思います。
さて、大きな地図ですがどうやって準備しましょう。市販のものを色々と調べてみました。
大きい地図は自作より市販のほうがお値打ち
手作りって結構大好きなんですが、大きな世界地図の自作は断念しました。キンコーズの出力料金を見てみると、ポスターはB2サイズで4,500円。それ以上大きくなればさらに金額が高くなります。明らかに市販品のほうがお得です。
例えばこちら・・・
定番ですがくもんの世界地図です。B2サイズで驚きの360円です。自作の1/10以下です。ただ、こちら・・・周囲に国旗が並んでいるので肝心の地図のサイズが小さめです。(国旗も重要だとは思いますが・・・)
さらに大きなサイズだとこちら
108×142cmとあるのでだいたいB0サイズですが、2000円で手に入ります。かなり大きいですね。
でもこれよりステキなものを見つけました!こちらです。
ウォールステッカータイプで、貼り方次第ですがだいたいB0に近いサイズに仕上がります。でも、国旗や名所や名物などの可愛いイラストも入っているし、地域ごとに色分けがされていてわかりやすいのでこちらにしてみました。
ウォールステッカータイプの地図は我が家には合わなかった
さて、失敗談の話に戻ります。ウォールステッカータイプの地図をピックアップして購入したのですが、これがまったく我が家には合っていませんでした(^_^;)
まずこちらをご覧ください。違和感を感じませんか?
はい、タイから下がちぎれています。東南アジアが行方不明です。あらためてアップでどうぞ。
下にオーストラリアがみえますね。オーストラリアは無事です。東南アジアだけ被害にあいました。次に危ないのはスリランカです。
なぜこんなことになったかというと・・・
- 我が家の壁の素材
- 空調との位置関係
- チビヒメが剥がすブーム
この悪条件3つがそろいました。まず壁の素材と言いますか壁紙がウォールステッカーに不向きでした。賃貸なのではがしやすいのは助かりますが、はがれやすい素材でした。
そして空調との関係。ちょうどこの壁の真向かいにクーラーがあるので、クーラーの風が直撃です。おかげさまで乾いて乾いて浮いてきます。
こんな感じで浮いてきます。そして、形が複雑だった東南アジアは簡単に浮いてきて、3つ目の条件。チビヒメの剥がすブームの餌食になりました。
地図という知育教材から、壁の何かを剥がす指先の知育玩具に変身した瞬間です。
そんなわけで、世界地図が本来の形で機能できませんでした。剥がれた東南アジアはアラスカの上に逃してあります。もうめちゃくちゃです。
しばらくこのまま遊ばせておいて、改めてポスタータイプの世界地図を買い直そうと思います。また、買い直す時期に改めてピックアップしますが、B0サイズくらいあるものがやはり良いですよ(*^_^*)