
最近読んだコラムで「自然は学びの宝庫」って言葉を見かけました。
早期教育→自然体験のサイクルって一定周期でまわってきますよね。
もちろん両方大事だと思うしバランスが重要だと思います。
それから本人の興味とやる気。
チビヒメは外遊びも好きなタイプなので、1日に一度は外に出ないと気がすまないようです。
たまの休みくらい、家にこもりたい時もあるのですが容赦なく連れ出されます(^_^;)
それでお出かけするのは近所の公園止まりなのですが、最近は「体験」をウリにしたサービスが流行っているようです。
関東中心なのですが、いろいろとバリエーション豊富でワクワクしますね。
特別な経験の積み重ねで得られるもの
身につくスピードが違う
チビヒメが初めて「学習」らしいことをしたのは、「葉っぱ」という言葉を覚えた時です。
何気なく散歩をしていて、道路脇の植栽に興味を示していたチビヒメ。
私が「葉っぱだよ」と教えると、即座に「ぱっぱ」と嬉しそうに繰り返しました。
その後、帰り道で目に入る植物全てを指差ししながら「ぱっぱ!ぱっぱ!」と言い続けました。
それから、翌日も翌々日もお出かけする際には必ず指差しで「ぱっぱ」と言うようになりました。
これまでにも絵本で何度も植物は見ていたはずですが、目の前の本物の葉を見て覚えたことの威力には叶いませんでした。
それほどに本物を見て学ぶことのすごさを実感しました。
もちろん「体験」→「絵本で復習」→「体験」と繰り返すことが更なる定着にはつながります。
でも絵本だけで経験したものは、これほどに定着しませんでした。
お受験対策にもなる
ちょっとこれはいやらしい話・・・かもしれませんが、私立幼稚園や小学受験を考えている場合におすすめです。
休日の過ごし方などを面接で尋ねられることが多いのですが、その際に答えるネタになります。
イオンで過ごしてました、や、ディズニーやUFJに行ってましたよりも
「農家を訪ねて農業体験をしました」や「漁師の方と干物つくりに挑戦しました」のほうが受けが良いからです。
もちろん子どもにとっても良い経験になりますしね。
愛知県近辺で体験できるプログラム
せっかくなので、愛知県近辺で体験できそうなプログラムを調べてみました。
離島(日間賀島・篠島)プログラム
ローカル番組でもよく取り上げられる日間賀島と篠島。
実は一度も行ったことがないのですが、離島なので訪れるだけで旅行気分が盛り上がりそうですね。
さらに、現地で特別な体験ができたら立派な小旅行です。
現地で開催しているプログラムの一部です。
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日間賀島・・・干物作り
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日間賀島・・・火おこし体験
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篠島・・・・魚のつかみ取り
など、海ならではのものを中心に、自然体験ができるプログラムがたくさん用意されています。
詳しくは↓
家族で離島へ行きませんか?― 子ども向け離島体験プログラム(国土交通省)
農家に学ぶ農作業の体験ができる農園
「農業体験農園」というプログラムがあります。
自分で畑を管理するのは大変だけど、農作業をしてみたい&自分で育てた野菜を食べたいという方にはピッタリです。
ただし、次の週末のレジャー代わりという訳にはいきません。
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契約は原則1年契約
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週に1度は通う
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指導は月に1~2回
と、かなり本格的な内容です。
家庭菜園では物足りなくなったという玄人向きの体験プログラムですね。
もっと簡単なものだといちご狩りでもいいですね。
自然ふれあい施設
体験農園ほど本格的ではないにしても、収穫体験をしてみたい場合には専用施設もあります。
手軽に体験できるので、連休以外の週末のお出かけにも最適です。
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名古屋市農業センターdela(デラ)ふぁーむ・・・定期的に収穫体験イベント開催
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稲沢バナナ園・・・バナナの収穫体験会開催
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JAあぐりタウン げんきの郷・・・収穫体験や、田植えや稲刈りの体験開催
イベント開催日に予定が合えば、いつでも気軽に収穫体験ができます。
自然に生育している野菜の姿を子どもに見せたいだけなら、これでも十分ですね。
さらに興味を示すようなら体験農園へステップアップしてもいいかもしれません。
手軽に職業体験ができるメイカーズピア
自分が子どもだったら絶対に行ってみたいテーマパークです。
でも残念ながら名古屋には無いのです。
その代わりにはなりませんが(^_^;)レゴランド横のメイカーズピアで、簡単な職業体験ができます。
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バスソルト手作り体験
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抹茶づくりの体験
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BOTECOお好み焼き教室
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体験型蕎麦打ち工房
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キッズピッツァ職人体験
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Gottie'sBEEFのバーテンダー体験
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真珠アクセサリー制作体験
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キッズパン教室
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バリスタキッズ体験
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パンケーキデコレーション体験
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オリジナルえびせんべい作り
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キッズパティシエ体験 ワッフルデコレーション・クッキー作り体験
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キッズココイチ体験
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ロボット製作体験
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食品サンプル体験
・・・と、ほとんどのお店で何らかの体験ができます。
曜日限定や要予約のものもありますが、気軽に休日体験の候補としては申し分なしです。
親子で学べて楽しめる体験学習系レジャー今だけの経験を
同じことを経験しても、3歳で感じることと10歳で感じることは違います。
もちろん親の立場となって参加することで感じることは全く違います。
自分が子どもの頃に体験したことや、独身時代に経験をしたことでも改めて家族で行ってみると新しい発見にめぐりあえそうです。
最初にも書きましたが、「実物」で体験する「原体験」は身につくスピードが違います。
今はまだ年齢的に早いかな?と思うようなことでも、連休などの時間に余裕のある時を有効活用して「体験」の貯金レジャーに挑戦しておきたいですね。
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