赤ちゃん向けのおもちゃの定額レンタル(サブスク)サービスを最近良くみかけます。
先日はチビヒメの保育園でも案内のチラシを配っていました。
たしかチビヒメが赤ちゃんの頃には無かったサービスだと思います。
はじめての子育てで、赤ちゃんのかわいいおもちゃをたくさん買ってしまったものの・・・
いまでは遊ぶこともない、ブランド知育玩具たちをどうするかは悩みの一つです。
一方でこどもの成長は止まらず、成長にあった新しいものをどんどん用意したい気持ちもあります。
質の良いおもちゃの定額レンタルなんて!もっと早く提供してほしかった・・・
すでに5歳になってるチビヒメには関係ない・・・と思っていたのですが。
よくよく案内を見直したらまだ対象のサービスもありました。
改めて、おもちゃの定額レンタルサービスの仕組みやサービス内容を比較してみました。
内容を見て良さそうだったら試してみます!
おもちゃの定額レンタルの選ぶポイント
対象年齢のコースがあるかどうか
まずいちばん大事なのは利用できる対象年齢かどうかです。
いくつか「おもちゃのサブスクサービス」を比較して対象年齢を調べてみました。
トイサブ! |
0歳3か月〜満6歳 |
---|---|
キッズ・ラボラトリー![]() |
0歳3~4か月頃~8歳まで |
おもちゃのサブスク |
3ヵ月から6歳まで |
イクプル![]() |
0歳3~4か月頃~満4歳まで |
Cha Cha Cha![]() |
生後3ヶ月から6歳まで |
TOYBOX |
0歳3ヶ月~3歳まで |
ハッピートイ! | 生後6か月から4歳未満 |
ジニーキンダー | 新規申し込みは満2歳まで |
申込みができるのは、だいたい生後3ヶ月から。
上はサービスごとに違いがあって、3歳まで・・・というところもあれば8歳まで対応しているサービスもあります。
現在5歳のチビヒメが選ぶなら
- トイサブ
- キッズラボラトリー
- おもちゃのサブスク
- Cha Cha Cha
の3サービスになります。
5歳くらいだと、どんなおもちゃが届くのかな~?と公式サイトを見てみたところ
- トイサブ・・・幼児用顕微鏡、プログラミング学習ゲームなど
- キッズラボラトリー・・・日本地図パズル、将棋などの知育ゲームなど
- おもちゃのサブスク・・・学研トーマス レッツゴー大冒険、くもん出版くみくみスロープなど
- Cha Cha Cha・・・クモンのロジカルゲーム、学研系の学習玩具など
と、案外バリエーションに富んでいました。
Cha Cha Chaは、年齢別コースとは別に「学研ステイフル監修プラン」という
学研の知育玩具だけが届くっぽいコースもありました(料金はやや割高)。
知育玩具は、サービスごとにカブってるものもあるので、費用などのサービス面が決め手になりそうです。
おもちゃの交換のしやすさ
おもちゃじゃなくて、洋服のサブスクを見ていたときに
送料別
というシステムに驚いたことがあります。
基本的には、往復送料は月額料金に含まれているサービスがほとんどですが
キッズラボラトリーのみ、送料が別途必要になります。
そのかわりに、おもちゃの交換回数に上限がありません。
3日で飽きても交換できるシステムなのです。
キッズラボラトリー | 毎月コース:交換上限なし ※ただし新しいおもちゃが届くたびに送料1000円請求あり |
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トイサブ | 隔月コース:2ヶ月ごとに交換できる 早めの返却はできるが、新しいおもちゃは届かない |
おもちゃのサブスク | 発送から2ヶ月間おもちゃご利用後はいつでも交換が可能 おもちゃ交換の度に絵本2冊(中古)をプレゼント |
Cha Cha Cha | 隔月コース:2ヶ月ごとに交換できる |
2ヶ月もたずに飽きちゃうかもしれない・・・と思うと
送料がかかっても、どんどん交換できるキッズラボラトリーは魅力的です。
ただ、通常のサイクルで2ヶ月毎に1回交換しても、送料1000円はかかってくるので
コスパ面だけで考えるなら、トイサブのほうがお得です。
おもちゃのサブスクは絵本のプレゼントがおもしろいサービスです。
レンタルの知育玩具と違い、絵本はプレゼントなのでそのまま貰えちゃいます。
Cha Cha Chaは新しすぎるサービスなのか、ちょっと情報不足です。
破損・紛失などのトラブルのときに困らないか
楽しく使って無事返却できればいいですが、おもちゃで遊ぶのはこども。
大人が予想できない事件がおきるものです。
そんなトラブル時にはどんな対応になるのか調べてみました。
おもちゃ本体やおもちゃパーツの汚れや破損については原則弁償不要としております。
原則弁償不要!!
もちろん例外はあって、水遊び不可のおもちゃで水遊びしちゃったり・・・
ペットが噛んだり、タバコの匂いが落ちない、みたいな度を超えたものは弁償対象になります。
破損状況により弁償費用はかわるけど、1つのおもちゃにつき最大1,000円の弁償費用になります。
追記:ルール変更で、パーツ紛失の際も弁済不要になってさらに使いやすく!(2022年11月)
https://toysub.net/news/202211_lostparts/
それから電池を使うおもちゃの電池が切れちゃった場合。
家庭の電池に交換して連絡すると、次回トイサブから新品の電池が返却されるシステムになっています。
修復が不可能な破損の場合や、紛失したおもちゃは代金のお支払いをお願いしています。
補填に、具体的にいくらかかるかは書いてありませんでした。
かわりに安心保証サービスの紹介がありました。
毎月のレンタル金額に +1,000円(税抜き) 追加する事で、補填が必要なくなる安心のサービスです。
うーん。
それから、電池交換についても。
ご自宅にあった交換した電池をご希望される場合は、当社では原則お戻しいたしません。必要であれば抜いてお戻しください。どうしても戻して欲しい場合は、次回返却時のアンケートフォームにその旨記載ください。次回お届け時に、当社で用意した電池を同梱してお届けします。
交換した電池は返せないから、ほしいなら自分で抜いてね。
入れたまま返却したけど、電池返してって連絡くれたら、別の電池を今度おくります。
ってことよね。
やってることも、言ってることもトイサブと同じなのに。
なんだか、嫌な印象をうけました。
おもちゃの補償についても、システム的にはトイサブもキッズラボラトリーも同じはずなのに・・・
なんでしょうか。
このQ&Aの文章を読んでる限りだと、キッズラボラトリーは、なにかにつけてお金を請求されそうなイメージがわいてしまいました。
おすすめの知育玩具サブスクサービス
トイサブ!(ToySub)はコスパ優先の人におすすめ
最終的に、トイサブとキッズラボラトリーの比較になってしまいましたが。
実際に申し込んでみたいなと思ったのは「トイサブ」のほうです。
QAの雰囲気も良かったのですが、費用面でもこちらのほうが良心的。
我が家は一人っ子なので、あんまり関係ありませんが
兄弟で使う場合は定額制のなかで、「下の子に1個で残りは上の子用」みたいな使い方ができます。
予算内で、おもちゃのレンタルを楽しみたい我が家にぴったりです。
料金プラン | 3,674円(税抜3,340円) ※6ヶ月コース 5%OFF 12ヶ月コース 10%OFF |
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交換サイクル | 2ヶ月に一回 |
おもちゃの数 | 定価15,000円相当 0-4歳未満は6点、4-6歳未満は5点程度 |
絵本ももらえちゃうおもちゃのサブスク
おもちゃのサブスクはなんと言っても
絵本のプレゼントが大きいですね。
レンタルしている知育玩具と違い、絵本はそのままプレゼントになります。
他社と似たような価格帯で絵本ももらえるのでコスパはとてもいいです。
料金プラン | 1ヶ月更新プラン:3,828円(税込) ※6ヶ月更新プラン 5%OFF 12ヶ月更新プラン 10%OFF |
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交換サイクル | 2ヶ月目以降に別のおもちゃへ変更が可能 |
おもちゃの数 | 知育玩具4〜7個。 おもちゃの発送の度に絵本2冊プレゼント。 |
キッズ・ラボラトリーはたくさん交換したい人におすすめ
他のおもちゃの定額レンタルにはない何度でも交換できるサービスが魅力的です。
親が良かれと思って選んだおもちゃを、全然遊んでくれない・・・なんてよくある話です。
月齢にあっているからといって、気にいるかどうかは別の問題です。
気分が変わりやすくて、ひとつのおもちゃが長続きしない・・・と悩んでいるママパパにピッタリのサービスです。
料金プラン | 毎月コース:4,378円(税抜3,980円) 隔月コース:2,574円(税抜2,340円) ※6ヶ月コース 8%OFF 12ヶ月コース 10%OFF料金プランとは別に送料1,000円/回 |
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交換サイクル | 毎月プラン:いつでも 隔月プラン:連続して2回まで |
おもちゃの数 | 販売金額上限15,000円 4〜7点 |
成長にあった新しい知育玩具をどんどん使えるのは魅力
費用のことだけを考えるなら、買ったほうが安上がりです。
おもちゃのレンタルサブスクって、どれも毎月4,000円くらいするから、安くはないです。
でも良いなと思うのは、おもちゃの悪循環から脱出できることです。
捨てるタイミングがわからなくて部屋がグチャグチャになる
散らかってくるから成長とともに新しいおもちゃを買いにくくなる
成長にあった新しいおもちゃをすぐに与えてあげられない
前に、育児雑誌で七田式の教育方針では「月齢にあったおもちゃ」の大切さが書かれていました。
読んでいた時は「まさにそのとおり!」と思ったのですが
実際に成長とともにおもちゃが増えてくると、月齢にあったおもちゃをどんどん用意するのが難しくなりました。
月齢にあっていないおもちゃを引き取ってくれるから
新しいおもちゃも気持ちよく受け入れられる!
成長の早い乳幼児期の赤ちゃんの知育玩具は、レンタルで循環するのがスマートですね。