ポピーのお友達紹介プレゼントにあった「マジックねんど」
なんだろうなぁ~?と思っていたら、偶然にも動物園の売店で見つけました。
チビヒメが欲しがったので買ってみたのですが・・・
思いもよらぬオモシロねんどでした。
手が汚れないし臭くないし、カラフルで塗り絵みたいに遊べるのが特徴です。
ステンドグラス風のシールが作れる、ちょっと不思議な工作キットですね。
この記事では、マジックねんどとは何か、実際の作り方や遊び方、余ったねんどの活用法、そして気になる窓ガラスなどについた際の剥がし方のコツまで、詳しくご紹介します。
手が汚れないし臭くないし、カラフルで塗り絵みたいに遊べます。
マジックねんどとは?~粘土で塗り絵みたいにシールが作れる!

マジックねんどは、数色のカラー粘土(つぶつぶの素材)と、黒い枠線がついたイラスト台紙がセットになったキットです。
基本的な遊び方(やり方)は、台紙の黒い枠線内に、好きな色の粘土を埋めて塗り絵のように色をつけていくだけ。粘土は時間が経つと自然に乾いて固まり、ステッカーのように窓ガラスなどに貼って飾ることができます。

対象年齢は商品によって異なりますが、簡単なものなら3歳、4歳くらいから楽しめます。細かい作業が好きな子なら、何歳からでも夢中になるかもしれませんね。
定価は350円+税くらいからですが、キャラクターものやセット内容によって価格は異なります。
どこで売ってるかというと、おもちゃ屋さん(トイザらスなど)、イオンのようなスーパーのおもちゃ売り場、駄菓子屋さんの他、ダイソーやセリアなどの100均で見かけることもあります(※店舗や時期によります)。通販サイト(Amazon、楽天、ヨドバシなど)でも購入可能です。
2015年に発売された商品らしく、発売直後にはNHKのおはよう日本「まちかど情報局」でも紹介されたんだそうです!
マジックねんどの作り方・遊び方レポート
今回買ったのは、うさぎちゃんです。この黒い枠をベースに色つけしていきます。

欲しい色は混色して作る
粘土は基本6色程度なので、他の色がほしい時は粘土同士を混ぜて自分で作ります。

↑は白とピンクを混ぜて、薄いピンクを作っています。
(肌色を作りたいときなども混色します)
子どもの力だと、混ぜ方が足りなくて、マーブル状になってしまうこともあります。
でもそれはそれで、雰囲気良く仕上がります。
「むらさきってどうやって作るの?」
と、欲しい色の作り方を聞いてくるので、混色の勉強にもなります。
枠線内をきっちり埋める

説明書にも書いてあったのですが、あまり粘土の埋め方が薄いと、剥がしたときに破れてしまいます。
粘土が粒状なので埋まっているのか分かりづらい部分もありますが、「多すぎるかな?」と思うくらい、隙間なく、しっかり詰めるのが綺麗に作るコツです。

↑チビヒメが詰めた図です。
これだと隙間が空いているのでダメです。
剥がすときに枠と粘土が外れちゃいます。
特に枠の部分にしっかり粘土を押し込むようにしましょう。
苦戦するのは広い面

細かい枠は粘土を埋めやすいのですが、うさぎの胴体のような広い面は苦戦してました。
粘土をこねてもこねてもつぎはぎ状態で・・・
しかも、面が広いと粘土の薄い部分も出てきてしまいます。
この部分をしっかり多めに粘土を乗せておかないと、はがすときにウサギちゃんのからだが破れちゃいます。
胴体部分は面積が広いので、最後の方は
「お母さんやって・・・」
と、飽き始めてました。
あまったマジックねんどの賢い使い方
「マジックねんど、余ったらどうする?」という疑問、ありますよね。 我が家では、余った粘土だけで好きな形を作って、作品と一緒に乾かしました。

- カラフルハート
- お花
- さくらんぼ
あまりの粘土で作ったものです。
ウサギちゃんと一緒に乾燥させましたが、うさぎちゃんと同じようにガラスなどに貼ることができましたよ!
他に、保存方法としては、乾燥しないようにラップで包んだり、密閉できる小さな容器に入れたりすると、少しは長持ちするかもしれません(※ただし、基本的には使い切り推奨です)。

一度、ガラス面に貼ったのですが、ガラスに跡が残ると困るので、くもんのポスターに貼ってみました。
粘着力はしっかりあって、2週間ほどたった今でもはがれません。

うさぎちゃん本体は思いの外、大きかったです。
貼る場所に困っちゃいました(^_^;)
マジックねんどの剥がし方のコツ
完成したマジックねんどは、ステッカーのように貼って楽しめます。
貼る場所としては、窓ガラスが定番ですが、冷蔵庫や鏡、プラスチック製品などツルツルした面にも貼れます。
(※素材によっては跡が残る可能性もあるので注意)
しっかり厚めに粘土をいれたはずなのに、やっぱりうさぎちゃんの本体(特に広い面)は台紙から剥がすのに苦戦しました。

剥がし方のコツは、指で無理にひっぱらずに、指先をヘラのように滑り込ませて、少しずつ浮かせるように剥がすことです。フライ返しのようなイメージですね。
これで、持ち上げても破れずに形を保ちやすくなります。
どこで売ってる?人気のキャラクター商品紹介
(プリキュア・サンリオ・ちいかわ等)
マジックねんどは、オリジナルデザインだけでなく、人気のキャラクター商品もたくさん出ています!
楽天やAmazon、ヨドバシカメラなどの通販サイトや、トイザらスなどのおもちゃ屋さんで探すことができます。
※時期によって販売状況や価格は変動します。
※特に「限定品」とされるものは高値になっている場合もあります。
プリキュアのマジックねんど
最新作のプリキュアもマジックねんどで見つけることができました!
(過去シリーズの『わんだふるぷりきゅあ!』のキュアフレンディやキュアニャミー、キュアリリアンや、『ひろがるスカイ!プリキュア』のキュアスカイ、キュアプリズム、キュアマジェスティなども、在庫があれば見つかるかも?)
サンリオ:キティ・マイメロディのマジックねんど
キティちゃん、マイメロディはもちろん、シナモロール(シナモン)、クロミ、ポチャッコ、ポムポムプリン、ハンギョドンなど、たくさんのキャラクターが商品化されています。
ちいかわのマジックねんど

大人気の「ちいかわ」もマジックねんどになっています!ハチワレやうさぎバージョンも。
その他にもポケモン、アンパンマン、ディズニーキャラクター、パウパトロール、カービィ、ワンピース、恐竜、動物など、様々な種類があります。限定品もあるので、見かけたら無くならないうちに手に入れておくといいですね。
マジックねんどを見ていて、私が子供の頃に夢中になった「砂絵」を思い出しました。 イオン(当時はジャスコ)に行くと、1回500円くらいのワークショップがよくやってました。 やりたい!と、いつも親におねだりしてたの思い出します。 いつの時代もこういう工作が流行るんですね~
マジックねんど好きにおすすめ!AliExpressで見つける不思議系工作キット
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マジックねんどのような、ちょっと変わったお絵かきや工作が好きなお子さんには、こんな海外のおもしろキットもおすすめです!
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- ウィンドウアート サンキャッチャーキット

透明なプレートに専用の絵の具で色を塗って、窓辺に飾るとステンドグラスみたいで綺麗!光を取り込んでキラキラします。キーホルダーが作れるキットも人気です。
- ダイヤモンドアート (子供向け Sanrio/ちいかわ)

キラキラのビーズ(ダイヤモンド)を指定の場所に貼り付けて絵を完成させるキット。達成感があって、集中力も養えます。サンリオキャラクター(クロミなど)や、人気のちいかわデザインもAliExpressなら見つかるかも!立体的な置き物タイプもあります。
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他にも、削ると下からカラフルな色が出てくる「スクラッチアート」や、水ペンで塗ると色が出て繰り返し遊べる「水ぬりえ」なども、マジックねんど好きのお子さんにはヒットするかもしれませんね!