塾には行かせてるけど、家でもう少し何かやらせたほうがいいのかな……って思うこと、ありませんか。
まさに今それで悩んでいます。
娘が名大附を受けたいと言い出してから、塾のほかに何を足すか、ずっと考えてるんです。
今の塾は算数だけ。でも名大附の受検には作文があります。他の教科を追加することはできても、そこは見てもらえません。
かといって習い事はもう増やしたくない。送り迎えの時間も予算も空いていないんですよね。
それで選んだのがZ会の作文講座でした。小5の4月から始めて、今取り組んでいる8月号が5回目です。
結論から言うと、続いてます。でも6年生では続けないつもりです。
「5か月受けてみて何が物足りなかったか」そこを中心に書きます。
Z会作文講座は実際に受けていて、このあと出てくる進研ゼミ中学受験講座と東進オンライン学校は調べただけ、という状態です。
家庭学習を足す前に決めていた3つの条件
何かを足すにあたって、最初に決めたことがあります。
- 通う習い事はこれ以上増やさない
- 月に数千円まで
- 娘が自分で進められるもの
作文教室は、通う時間を作れないので最初から外しました。通信教育のほうが気軽に始められそうだと思ったんです。
苦手なものを克服したいだけなのに、いきなり大きな出費にはしたくなかったんです。
Z会の作文講座を選んだ理由
Z会の小学生コースには「専科」という目的別の講座があって、5・6年生向けに作文があります。
本科(国語や算数のセット)を取らなくても、作文だけ受けられます。ここが決め手でした。
受講料は2026年8月時点でこうなっています。
| 支払い方法 | 1か月あたり(税込) |
|---|---|
| 毎月払い | 4,000円 |
| 6カ月一括払い | 3,800円 |
| 12カ月一括払い | 3,400円 |
公式サイトの説明では、書く手順を実践的に練習する教材と、一人ひとりに合わせた添削指導がある、とのことでした。
娘は作文にかなり苦手意識がありました。原稿用紙を前にすると固まってしまうタイプです。
書き方の手順から教えてくれるなら合うかもしれない、と思って始めました。
5か月受けて、ちゃんと続いています
正直に書くと、続くかどうかは半信半疑でした。
今は8月号のテキストに取り組んでいます。4月号から7月号までは、毎月の提出を期限までに出せました。テキストの達成率が100%かというと、そうではありません。
3回目を出したあたりで、娘が「作文のコツをつかみはじめて楽しい」と言ったんです。
これは意外でした。あんなに嫌がっていたのに。
添削は月末締切で、翌月の初めに返ってきます。返却済みなのは7月号までの4回で、毎回5項目すべてAでした。返ってくるたびに嬉しそうにしていて、それが次を書く力になっているのは間違いありません。
続ける仕組みとしては、うちにはよく効きました。 苦手意識をなくす、書くことを嫌いにさせない、という目的だけを見るなら、選んでよかったと思っています。
5か月受けてわかった、3つの物足りなさ
ここからが、この記事でいちばん書きたかったことです。
きっかけは、塾外生として参加したマイシフトの名大附コース夏期講習でした。作文を見てもらったら、その採点がかなり辛口だったんです。
指摘を娘と一緒に読んで、「たしかにそのとおりだ」と思いました。どこをどう直せばいいかがはっきり書いてあって、次に活かせる内容でした。
そこで気づいてしまったことが3つあります。
① 毎回5項目すべてA。うれしいけれど、直すところが分からない
返却済みの4回は、毎回5項目すべてAで、ほとんどが褒め言葉です。
読んでいて気持ちはいいです。娘のやる気も続きます。でも、どこを改善したらいいのかが分かりません。
塾の採点を読んで、初めてその差に気づきました。
② 「書けるようになった」のか「慣れただけ」なのか判断できない
提出は続いています。返ってきた評価は、4回とも5項目すべてA。数字の上では順調に見えます。
でも、評価がずっと同じなので、何が伸びて、次にどこを直せばいいのかは見えませんでした。
伸びを測る物差しがないまま5か月経った、という感覚があります。
③ 受検までの残り時間を考えると、方向が違ってきた
小5の4月に始めたときの目的は「作文嫌いをなくすこと」でした。その目的は達成できています。
ただ、6年生になったら必要なのは励ましよりも指摘のほうです。目的が変わったのに、同じ講座を続ける理由がなくなりました。
書くことを嫌いにさせない、続けさせる、という点では、うちによく合っていました。
受検の作文対策として「今の弱点を知る」ことを求めるなら、うちの目的には届かなかった、ということです。
中学受験の目線で見直したら、進研ゼミにオプション講座がありました
「じゃあ次はどうする?」となって、家庭学習全体を改めて調べ直しました。
そこで見つけたのが、進研ゼミ小学講座の「考える力・プラス 中学受験講座」です。
名大附と、ほかに受ける私立中学の両方を考えたときに気になった講座です。
実は進研ゼミ、2年生のときに受講していて、退会しているんです。紙のテキストがたまってしまったのと、タブレットの書き順判定が厳しくて娘が怒っていたこと、ページ送りを連打して失敗表示が出るのがストレスだったことが理由でした。
ただ、これは低学年のときの話です。 中学受験の講座は全く内容が違うので、そこは分けて考えることにしました。
改めて公式ページを見て、気になった点が3つあります。
1つ目は、この講座だけ単独で受けられること。
小学講座の本科を取らなくても、中学受験講座だけの受講ができます。受講費は2026年8月時点で、5年生・毎月払いで7,870円/月(税込)でした。
2つ目は、「赤ペン先生の問題」があること。
公式によると、教材と映像授業で学んだあとに赤ペン先生の問題を解いて提出し、約3日(日曜・祝日を除く)で専用のウェブページに返ってくるとのことでした。提出はアプリでのカメラ提出か郵送を選べるそうです。5年生の4・8・1月号には赤ペン先生の問題はなく、学期ごとに到達度・診断テストがあります。
中学受験の家庭学習として、答案を見てもらえる仕組みがあるのは気になりました。
3つ目は、合格実績に名大附があったこと。
進研ゼミの公式サイトに2025年度入試の合格実績が県別で出ていて、愛知県のところに名古屋大学教育学部附属中学校 9名と書かれていました。
公式ページには「『進研ゼミ』小学生向け講座は、『進研ゼミ小学講座』、『作文・表現力講座』、『考える力・プラス講座』及び『考える力・プラス 中学受験講座』を指します」と書かれています。
つまり9名というのは、中学受験講座だけを受けた人の数ではありません。 進研ゼミの小学生向け講座を受けていた人全体の数です。
それでも、名前が載っていたことは素直に気になりました。ページには名大附に合格した方の体験談も載っていて、テキストとワークと赤ペンを1か月でやり切る予定表を自分で作った、という話が書かれていました。
一緒に画面を見ていた娘が「やってみようかな」と言ったので、余計に気になっています。
Z会の本講座はどうなのか
ちなみに、Z会にも難関国私立中学向けの中学受験コースがあります。
ただ、講座の構成や公開されている合格実績を見ると、私立中学の4教科受験に近い印象を受けました。作文や面接もある名大附の選抜とは、少し方向が違うのかもしれません。
Z会の中学受験コースの公開実績では、名大附を確認できませんでした。名大附志望者はZ会を選んでいない可能性もあります。
資料請求は、合格実績に名大附の名前があった進研ゼミのほうだけにしてみました。
東進オンライン学校は、調べた結果いったん見送りました
もうひとつ、東進オンライン学校も候補に挙がっていました。
名古屋だと東進の名前はよく見かけますし、案内を見て気にはなっていたんです。
ただ、映像授業を見るだけで身につくのかな、という疑問がずっとありました。うちの娘は、受け身で見ているだけだと流してしまうタイプなので。
そう思っていたところに、市販のドリルについていたQRコードで解説動画を見る機会がありました。これが分かりやすかったようで、娘が「なるほど、分かった!」と言ったんです。
映像って思ったより効くのかもしれない、と見方が変わりました。
それで改めて公式サイトを見たのですが、私が知りたかった「答案を見てもらえるか」については、書かれているのを見つけられませんでした。
公式サイトで見た範囲では、学習の流れは授業を見て、そのあと確認テストを解いて、その場で採点される、という形のようでした。
書かれていないだけで実際にはあるのかもしれません。ただ、うちが今いちばん欲しいのは「どこを直せばいいか教えてくれる相手」なので、今回は候補から外すことにしました。
もし採点や講評があると分かったら、また考えたいと思います。
6年生は、塾と進研ゼミの組み合わせを考えています
今は、算数だけ塾で習い、作文はZ会を受講しています。
でも6年生では、名大附の作文と面接まで見てもらえるマイシフトの専門コースへ切り替えようかなぁと思っています。
本命は名大附です。でも、ほかに私立中学も受ける予定なので、その勉強を進研ゼミの中学受験講座で補えたら、というのが今の期待です。
もし進研ゼミが続かなければ、無理に両立させずにやめます。そのときは塾だけにして、名大附対策へ力を入れるつもりです。
まずは内容を見てから考えたかったので、進研ゼミの資料を請求してみました。届いたら娘と一緒に見て、家庭学習に何を足すか決めます。月7,870円は「まあ出せるけれど、なんとなくでは決められない」金額なんですよね。
※受講料や講座の内容は2026年8月11日時点のものです。


