※2026年追記
この記事は年中当時の検討記録ですが、その後「実際に1年間併用した結果」と「小学生になった今の感想」を追記しました。 Z会とちゃれんじ、どっちが良いか迷っている方の参考になれば嬉しいです。
チビヒメ年中の一年間(まだ終わってないけど)は「こどもちゃれんじ」を受講しました。
ベビーコース以来の復帰です。
実際に久しぶりに受講してみての年中コースの感想と、年長の通信教育について決めたことを紹介します。
こどもちゃれんじ すてっぷ(年中)コースの感想
キッズワークは楽しくてどんどんできちゃう
カラフルでシールもたくさんついてくるワークはチビヒメもお気に入り。
とっても楽しいようで、届いたその日のうちに終えてしまいます。
問題文もひらがなが中心で、カタカナにはフリガナもふってあります。
最新の2月号にいたっては、問題文を自分で読みながら一人でもくもくと1冊やり終えていました。
Z会でもデジタルワークがはじまります。
お試しで紹介されていた問題は、拡大写真が何の拡大写真か三択で答えるもの。
正解は「ひまわり」です。
テレビのクイズ番組のような内容で楽しんで取り組めます。
こどもちゃれんじとは違う、一般教養が身につくような内容になっています。
デジタルワークは問題文も読み上げてくれるので、さらに一人で取り組める要素が増えます。
使い勝手は、アプリ状態の「こどもちゃれんじ」のほうが使いやすそうです。
Z会のデジタルワークは、スマホのサイズと画面サイズが合わず、スクロールが必要になる部分が微妙です。
思考力特化コースの問題は独特…切り替えて活用
年中コースでは「思考力特化コース」も選択してみました。
ここについてくる「思考力ぐんぐん」というワークは、メインのキッズワークとは質が違い、「脳トレ」に近い考える問題が中心です。
キッズワークなら問題を読みながら一人で取り組めるのですが・・・思考力ぐんぐんはダメ。
問題文の意味がわからないらしく、そばについて解説してあげないと取り組めません。
キッズワークがサクサク取り組めるから、時間のかかる「ぐんぐん」は苦手なようで、あんまりやりたがりません。
キッズワークと同じような問題が出ても難易度が違うのです。(左がキッズワーク・右が思考力特化コース。どちらも年中2月号)
エデュトイは予想外に大活躍!何度も繰り返し使ってます
口コミで邪魔になるという意見の多い「エデュトイ」ですが、我が家では大活躍でした。
新しいエデュトイが届いたら古いものは遊ばないかというと、そうでもなく。
古いエデュトイも引っ張り出してきては、何度も繰り返し遊んでいます。
付録なしと言いながら、紙付録がたくさんついてきた「幼児ポピー」の紙付録よりも大活躍しています。
こどもちゃれんじにもカルタやスゴロクなどの紙付録系のものがありましたが、

ポピーの付録よりも頑丈なものが多く、しっかり遊べます。
年長の通信教育、どうする?Z会が気になりだした理由
年中までは「楽しく学習習慣をつける」ことで満足していましたが、年長が近づくと周囲の空気が変わってきました。
私が住んでいるのは中学受験率が高いエリア。「くもんやってるよ」「〇〇ちゃんはスイミングとピアノも」なんて話を聞くと、共働きで平日の習い事送迎が難しい我が家は焦りを感じてしまいました。
「就学前の準備を万全にしたい」 小学校に通う前の大事な1年。 ベネッセは保護者サポートが手厚く、エデュトイも魅力ですが、もう少し「学習」に踏み込んだ内容も必要ではないか? そこで、以前から気になっていた「Z会幼児コース」の資料請求をしてみることにしました。
実践比較!こどもちゃれんじ vs Z会(お試し教材)
実際にZ会のお試し教材を取り寄せ、手元のこどもちゃれんじと比較してみました。
1. ワークの傾向が全く違う
比較してみると、それぞれの教材の特色がはっきり出ました。

- こどもちゃれんじ(思考力特化): ある程度「制約」がついた中で考える問題が多い。
- Z会: 自由度が高く、正解が一つではない問題が多い。
例えば「道をつなぐ」問題でも、Z会は「お城までの道を自由に書く」という課題が出ました。これには普段「正解」を探しがちな娘も、とても楽しそうに取り組んでいました。
2. 「かず」と「もじ」の深度

- こどもちゃれんじ: シール貼りや、うっすら印刷された文字をなぞる形式が多く、取り組みやすい。
- Z会: 自分で数を数えて数字を書く、白紙のマスに文字を書くなど、より実践的。
習字教室に通っている娘には、ちゃれんじの文字練習は簡単すぎたようで、Z会の「自分で書かせる」スタイルの方がやりごたえを感じていました。
3. 親子体験教材「ぺあぜっと」vs「エデュトイ」


Z会の特徴である親子体験教材「ぺあぜっと」。正直、最初は「面倒くさそう」と思っていました。 しかし、お試しの「光の実験」をやってみると、CDの裏に光を反射させて虹を作る体験に娘は大喜び!
- こどもちゃれんじ: 子どもが一人で遊べるエデュトイ。
- Z会: 親子の対話と実体験で学ぶぺあぜっと。
「面倒だ」と思っていたけれど、親と一緒に実験や料理をする体験は、今しかできない貴重な時間だと気づかされました。
まずは無料のお試し教材で、お子さんとの相性を確認するのがおすすめです
結論:選べないので「併用」することにしました
親目線では「思考力や記述力がつきそうなZ会をやらせたい」。 でも娘に聞くと「Z会やりたい!…でも、しまじろうも辞めたくない!」という返答。
「よし、両方やってみよう!」
こうして、年長の1年間は異例の「こどもちゃれんじ」と「Z会」の2講座併用受講がスタートしました。 ボリューム的にこなせるか不安でしたが、ちゃれんじのキッズワークはすぐに終わってしまうため、Z会がプラスされてちょうど良い学習量になりそうです。
我が家のように迷ったら、まずはZ会の資料を取り寄せて、ワークの難易度を比べてみてください
【実践レポ】Z会幼児コース(年長)をやってみた感想
実際に併用生活を始めてからの、Z会の内容を少し詳しく紹介します。(例:9月号の内容)

Z会幼児コース年長9月号の内容
9月号は8月25日に届きました。今月はぴったり25日です。今月の内容はこちらです。

- ぺあぜっと
- ぺあぜっとi
- かんがえるちからワーク
- ぺあぜっとシート
今月は、いつもとかわらずベーシックな教材の月でした。7月から配信しているえいごパークが9月末まででテーマが変わります、と案内がありました。
ぺあぜっと

今月号の「ぺあぜっと」の内容はこちらです。

- 今月の学習テーマ「まち」
- マークをさがせ
- ごみおきばたんけん
- まちのごみいろいろ
- まちたんけん
- あなたはおでかけたいちょう!
- ことば・かず・りょうり
- ことば かぞえかたあつめ
- かず さいころゲーム
- りょうり ベーコンドッグ
今月のテーマは「まち」です。
ちょっと抽象的なテーマに感じます。テーマの入り口は「ごみ」でゴミ収集車としてまちを巡りつながりに注目します。そこから施設や経済に発展する社会科の学習につながるテーマでした。


保護者向け冊子の特集は「読書」。今の時期の子供に読ませたい絵本の特徴や条件がまとめてありました。我が家では、図書館でチビヒメに自由に本を選ばせていました。
人生のスタートに出会う絵本は、大人が吟味して渡すことが大切
と、書かれていて、ちょっと焦りました。きちんと選ばないと、子ども自身の将来の美意識にも関わるのだそうです。むむむ、奥深い。
条件を満たしたおすすめの絵本もいくつか紹介されていました。
今月のぺあぜっとシートのおすすめは「ベーコンドック」でした。子供一人でも作れる内容で、家族のためにランチを用意することで自立心も養える(と書いてある)体験学習です。

チビヒメは、ぺあぜっとの「さいころゲーム」が気に入ったようで、ゲームのことを書いていました。
さいころゲームは、さいころを使った陣取りゲームのような遊びです。

2つのサイコロを組み合わせて、すべてのコマが先に埋まったほうが勝ちというルールです。
遊び方はシンプルですが、ほしいマスがなかなか埋まらないワクワク感がたまらないようです。
かんがえるちからワーク

毎月届く、書き込み式のワークです。
領域別のワークの内容一覧です。
- ことば かたかなを読む/ひらがなを書く/語彙力を養う(助数詞・名詞・動詞)/読解力を養う
- 数 数字の順番の認知/数字の大小を比較する/順序数(○番め)の認知/数の合成・分解/時計を読む力を養う
- 形 高低を比較する/形態認知力を養う/空間認知力を養う
- 論理 洞察力を養う/場面の前後関係の推理/暗号を読み解く/論理的判断力を養う/プログラミング的思考/規則性を推理する
- 自然 天体に興味をもつ/生き物に興味をもつ/科学に興味をもつ/気象に興味をもつ
- 生活 食事に興味をもつ/果物に興味をもつ/安全意識をもつ
- 表現 想像力を養う/想像力を養う
- 入学準備 算数:数の合成・分解/国語:助詞の使い方を知る
今月も全部で48課題あります。うち4課題は8月号の復讐問題、2課題は入学準備問題になっています。
今月のピックアップ問題は、「せいくらべ」というタイトルの高さの比較問題でした。比較する人間が、踏み台に乗っているところに注目して比較するひっかけ問題です。

あわてて答えるとうっかり間違えます。案の定、娘も間違えて答えていました。たくさん丸をつけすぎて、本当の答えがわからない状態です(^_^;)
他にはこんな問題も出てきました。

ぺあぜっとと連動した数の数え方のワークです。お皿は2枚、鉛筆は2本など、ものによって数え方が違うことを覚えます。
日常生活で知らずに身についているのか、つまづくことなく取り組めていました。
右のページは数字の点つなぎです。1から加算してかぞえる問題と、30から減算してかぞえる問題が入っています。逆に数える練習は、お風呂でも取り組んでいます。たまに同じ数字を2回言ったり、数字を飛ばすこともありますが、毎日かぞえるうちにどんどん得意になってきました。

次に良い問題だなと思ったのが、料理と種の問題です。
3人のセリフを読んで、好みの食べ物を推理するおもしろさがあります。種の問題は、知らなくて間違えても、このワークをきっかけにフルーツを食べるときの種に着目できるきっかけとして良い問題だと思いました。

次の問題は、ぺあぜっとにも出てきたサイコロゲームと同じルールの問題です。ワークでは暗号を解く問題として出題されています。
地面の中のイラストも、絵を描くことを苦手そうにしている娘としては、珍しく乗り気で取り組んでくれました。

一番苦戦していたのは、右ページの地図を完成させる問題です。
どの地図パーツも、はてなの中に当てはめることはできます。ただし、ゴールにたどりつけるものは1つだけです。実際にくり抜いてカードを乗せればわかるのでしょうが、頭の中で想像して考えることが難しそうでした。
苦戦していたので、実際に鉛筆で書き込んでみせると、理解できてスッキリした様子でした。
最後は入学準備の問題です。

国語の問題が「は」と「わ」、「お」と「を」の使い分けの問題でした。
絵本を自分で読めるようになり、ぼんやりとは理解しているようですが、ちょっと自信がないようでした。これも、慣れなので、たくさん本を読んで覚えていくしかないですね。
Z会幼児コース年長9月号の感想

保護者向けの読み物に「入学準備」についてのリーフレットが入っていました。
内容は
- 先輩ママ・パパがやった準備
- 小学校でどんな授業があるのか
- 宿題の内容
- 必要な力
- 学習習慣の身につけ方
- 小学校の情報の入手方法
- 学習机が必要かどうか
- 学童保育について
- 入学までに身につけておきたいこと
などでした。
我が家のように入学前の長子がいるパパママは一読しておくと安心な内容です。同じ園の先輩パパママに相談することもできますが、相談する内容をみつけるきっかけにもなりますよ。(そもそも何を聞けばいいか、見落としてたことなど・・・がわかります)
Z会の幼児コースは「あと伸び重視」とありますが、入学準備の問題には「てにをは」の問題が出てきたり、ものの数え方など十分に力をつけてくれる内容だと思います。
あと、小学校の教科の興味につながるような「種の問題」「風の問題」「まちの施設」などがバランス良く取り組めて、市販のドリルでは身につかないことを学べて、とても満足しています。
あとは、この種まきが小学校に通い始めてから、どんなふうに芽吹いてくれるかをみるのが楽しみです。
併用を終えてわかったこと(総評)
1年間、こどもちゃれんじとZ会を併用してみた結果、それぞれの役割が明確になりました。
こどもちゃれんじの良さ
- 学習の導入に最適: キャラクターやエデュトイのおかげで「勉強=楽しい」というイメージを持たせてくれました。
- 一人で進められる: 忙しい時でも、子どもだけで学習を進めてくれるので助かります。
Z会幼児コースの良さ
- 「あと伸び」する力がつく: 即効性のある暗記ではなく、「なぜそうなるのか?」を考える力がつきました。
- 小学校の学習への接続が良い: 「てにをは」の使い方や、理科・社会につながる種まき(ぺあぜっと)がしっかりしています。
結論:小学校入学準備に役立ったのはどっち?
あくまで我が家の場合ですが、「小学校入学後の授業への適応」という意味では、Z会に軍配が上がります。
入学準備として「ひらがな・計算」ができる子は多いですが、Z会でやったような「先生の話を聞いて推理する」「条件を整理して考える」という経験をしている子は少ないからです。 市販のドリルでは身につきにくい「思考力」や「表現力」の土台を作れたことは、小学生になった今、大きな財産になっています。
もし、どちらか一方で迷っているなら、学習習慣がまだない子には「こどもちゃれんじ」、ある程度座って作業ができ、一歩進んだ力をつけたいなら「Z会」をおすすめします。
2026年1月追記:
チビヒメ小学4年生になりました。現在、進学塾に通っています。
そちらのテキストが「四谷大塚」の予習シリーズです。
Z会の流れを組んでいる感があって、やっておいてよかったなと感じることがあります。
とはいえ、塾の内容も難しくてどんな学習スタイルがいいのか、まだ試行錯誤中です☺️









